クリスタルの草原
庭を見ているaukioを見ていると、優しいのと、嬉しいのとが伝わる。
aukioを初めて見たとき、そして手に乗せたとき、目の前に 草原 がパッと浮かんだ。
それからも、いつも草原として在ってくれる。
aukioは、広場という言葉で、みんなが自由にありのままにいる広場 という意味合いで呼んでいる。呼んでいてしっくりする音を感じながら、
名前が浮かぶ子は、その名前で呼んでいる。
aukioに会う前、小さなクリスタルスカルがお家に来た。
その晩、次の晩、また次の晩、夢で寝静まった暗いお家の中を、クリスタルや他のキラキラした存在がふわふわ徘徊していた。
クリスタルスカルが、石の精霊の存在を夢を通してイメージで伝えたかったよう。
それを見て、
精霊たちやユニコーンや龍たちが安心して休んだりのんびりしたり、遊んだりできる場がほしいなと思い、お迎えしたのが aukio だった。
aukioの中には、草原と高い高い澄んだ空と優しい風がある。
本当に静か。
ただそれがある。
名もない芝草の上に、みんながそのままのみんなでいる。
✴︎aukioから聞いたこと。✴︎
『ボクは、草原。
休みたいな、ぼーっとしたいなって、思うとき、
ボクの中の草原にすわるって決めてくれたら、大丈夫だよ。
ただ吹いている風を感じて、草のにおいを感じて。
心が波立ったときも、いつだって、ここに来たらいい。
ただ、草原で君がボーっとしている。
君がどんな感情のときも草原はいつもここにある。
大きな波の感情も、静かな感情も、僕は一切邪魔することなく、
ただ草原として在る。
澄んだ空氣の草原に。エゴのない草原に。精霊や、ユニコーン(あなたの中に会いに来るユニコーンも)や龍が休みに来る時もあります。
それは、君が、みんなが安心してのんびりできるようにと意図して、僕を呼んでくれたから。
草原は宇宙と繋がっています。宇宙と繋がるということは、自分と繋がること、地球と繋がっていること。
君が本当の意味で、私が私でいいんだ という感覚。
座りたいなとフワリと感じたら、とりあえず座ってみて。
僕の中、風が吹いている。草と土の優しい香りがする。透明の澄んだ空氣を吸って吐く。
空は広く、遠く、高く高く、宇宙までの空氣も澄んで
守られている場所です。
どんだけ感情を出してもいい。ただ、それは、あなたからあなたへ、はねかえる。それは、君が、自由 だってこと。
ボーっとするってきもちいいよ。
ボーっとするって自分に帰ること。還ること。・・・』
ついつい自分のないもの探しをしてしまって苦しい時、
この子の存在を感じる。
「あるものを書き出してごらん。考えずとも、スッと軽やかに出てくるあるものを書いて、嬉しい気持ちになる、クセをつけてごらん。」って、少しずつすぐにできそうなことをふと話してくれたり、
いつも今そこにただあることの気づきで在ってくれる。
リーディングしに行った時、みえたaukioの窓。
真っ暗な空間に、ポツリと浮かぶ、aukioの窓からは、優しい風が吹いて
とても澄んでいました。
ボーっとしたい時、いつでもどうぞ。とその窓はありました。